私が一眼レフを使う5つの理由

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私がミラーレスではなく一眼レフを使う5つの理由

普段からミラーレスで撮影してるとtakuyaさんはどうして一眼レフなんですか?
とカメラ仲間から尋ねられることがあります。その理由について私なりに5つにまとめました。

①バッテリー

ミラーレスはバッテリーの消耗が激しい・・・というか、そもそもバッテリーの持ちが悪い点が挙げられます。
こちら、製品カタログからの引用になりますが
 
 

EOS 6D MarkⅡ(一眼レフ) EOS M200(ミラーレス)
撮影可能枚数:約1200枚 撮影可能枚数:約295枚

 
 
Canon製(2017年発売モデル)の一眼レフとミラーレスで比べますと
一眼レフの方が4倍近く撮れる枚数に差があります。

バッテリーの消耗が激しい動画モードで撮りたいときもありますから、この違いはとても大きいです。
ミラーレスの方がこのバッテリーを改善しない限りは使い勝手が悪いのかなと思っています。

替えのバッテリーを所有して交換すれば済む話ですが、
大事な場面、不意のシャッターチャンスに対応するため、
できるだけバッテリー交換はしたくないですし
バッテリー交換の頻度が多くなるのは避けたいところです。
ミラーレスと比べると一眼レフはバッテリーを気にせず撮れるので撮影に集中できます。

②重厚感

こちらはデメリットでもありメリットでもあります。

重厚感があるカメラだと、素人目からするといいカメラを使ってるように見えます。
ポートレートの際など、被写体の方が期待を持って撮影に挑んでくださいますので
自ずといい写真が撮ることができます。

パフォーマンスではないですが、一種の魔法とういうか、まやかしとでもいいましょうか。
見た目って意外ととても大事だったりします。

③耐久性

ミラーレスは全てが電子制御によるものであり、電子系統ってトラブルが多いです。
ホワイトアウト(写真の一部が白くなってしまう現象)、画面がフリーズして動かなくなるという事象も比較的多く発生します。

私が今まで所有した一眼レフ機はこういう事象はありませんし、
今のところミラーレスをメインで使ってみようかなという動機には至らないのが実際のところです。

④レンズ

ミラーレス用のレンズは一眼レフ用のレンズに比べまだまだラインナップが少ないです。
ミラーレスでもマウントアダプターを設置すれば一眼レフのレンズも使用可能ですが
それだと一眼レフでいいのではないかと思いますし、マウントアダプターを使うことにより重量の問題も出て来ます。
私はできるだけシンプルなセッティングが好みです。
見た目がゴツくなっても使いたいと思うミラーレスが現れたら話は別ですが(笑)

⑤スキルアップができる

ミラーレスはモニターで変更したものがそのまま写真になります。
一眼レフの場合は設定を変更しても、モニター上では結果がどうなるか分からず、
撮影後に初めて設定した露出値などに対し結果がどうなのかが分かります。

見ているものと撮れているはずものを想像して撮ることは難しいですが、
光を読む力のスキルをしっかり身につけたいので一眼レフを選択します。

また、写真の結果がモニターで分かるミラーレスと違い
一眼レフの場合は、予定外の写真が撮れることがあります。
失敗写真になることがありますが、この絞り値、この露出値でこういう写真が撮れるのかと期待以上の写真が撮れて新しい発見ができたりします。
この意外性だったり想像よりいいものが撮れてしまうことが楽しくおもしろい。
ミラーレスのように便利なオートメーション機能に頼っていると光を読む力が身につくのにやたら時間がかかってしまいます。

まとめ

ミラーレスでも今の時代十分だがいろんな技術を身につけたい、成長したいので一眼レフを選択します
いろいろ試行錯誤することで思っていた枠からはみ出たいい写真がとれることがある。
ミラーレスは便利ですが、不便さが人を育てることでしょう。

takuya

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