一眼レフでうまく撮るためのテクニック8+おまけ2

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一眼レフ買ったけどいまいち使い方の解らない
ISOってなに?シャッタースピードって?
ちょっと背伸びして一眼レフを手に入れたけどよくわからなくて
もうiPhoneでいいじゃんって思っている方ちょっと待ってください。

難しいと思われがちなカメラの設定から撮影のテクニック8個と
おまけテクニック2個をご紹介しますので参考にしてみてください。

カメラ設定

①Aモードに設定する

まずAモードに設定するということですが、カメラの上部にダイヤルがございますので
ダイヤルを回しAに設定するとAモードになります。
こちらAモードにすることで簡単に背景をぼかせる写真が撮れます。

②F値を設定する

F値を設定するということですが、私のカメラはモニター側にダイヤルがあり、
ダイヤルを回すとF値が変更できます。
このF値を限界まで数値を下げてみてください。
F値の数値を下げていくと背景をぼかしやすくなります。

F値というものがどういうものなのかよくわからないという方がいらっしゃると思いますので
またF値についての記事も今後書いていこうと思っております。
カメラを覚えていくうちにF値とはなんだということがわかってきますのでご安心ください。

③ISOを設定する

ISOとは何かというと、光を強制的に作り出す機能です。
暗い場所の撮影のとき、シャッタースピードやF値の設定で光を取り込みますが、それでも足らない場合があります。
そういったときにISOを使って強制的に光を作りだして明るさを調節することができます。
光が足らない場面で活躍する機能です。

ISOは光を強制的に確保する機能ですが、数値を上げていけば上げるほど写真にノイズが乗りやすくなります。
なので基本はなるべくノイズが乗らないよう低く設定するのがおすすめです。

カメラ任せ(オート機能)で撮影しますとカメラの方が勝手にISOを上げてしまうことがあり
ノイズが乗りやすい写真を量産してしまいますので、是非ISOはご自身で設定することをおすすめしています。

④露出補正を設定する

露出補正というのは0にしておくとその0の基準に合わせてカメラが自動で光の調節してくれる機能です。
もうちょっと暗めの写真がいい、明るめの写真がいいという場合は
こちら露出補正を使って、プラスにしたりマイナスにしたり明るさの調整をします。
明るい方がいい場合はプラスに、暗い方がいいなという場合はマイナスにします。
明るい写真か暗めの写真かを露出補正で表現できます。

⑤ホワイトバランスを設定する

ホワイトバランスとはいわゆる白のバランスです。
白を白として表現するかどうかの設定になります。
オートホワイトバランスという機能もございますが、オートホワイトバランスはカメラが自動で白を白として表現します。

ただ、夕方のオレンジの光で溢れている景色を撮りたい場合にせっかくのオレンジが白っぽくなってしまいますし
青みがかったさわやかな朝の光の感じも白っぽくしてしまうデメリットがあります。
表現に合わせてホワイトバランスを自分で設定してみるということで表現の幅が広がりますので是非やってみてください。
ホワイトバランスを変えるだけで写真の雰囲気がガラリと変わります。

ご参考までに私の所有カメラの場合
①Aモード

②③④⑤それぞれの設定

ISOやWB(ホワイトバランス)など各設定をするボタンです。
モニター画面で細かく設定します。

撮影

⑥アングルを決める

アングルというのはカメラの向きです。
上から、下から、正面、様々な角度から撮ることでいろいろな写真表現ができます。
もちろん目線の写真を撮るということも大事なのですが
子供を撮影する時は少ししゃがんで写真と撮るとか、
ペットの写真を撮りたいときはペットの目線に合わせて撮るとダイナミックな表現の写真撮影が可能になります。
カメラの高さや向きを変化させるだけでいろんなバリエーションの写真が撮れます。

⑦ピントを合わせる

オート機能が付いてるようなミラーレスカメラと違って一眼レフの場合はピントが真ん中に集中してるのでピントを合わせるのが難しいと感じる方がいらっしゃるのではと思います。
そういう場合はカメラの設定をAF-Sに設定します。(半押ししたところでピントが固定されます)
先ずシャッターを半押しして、撮りたい対象物にピントが合っていることを確認後シャッターを押します。
対象物が動く場合はAF-Cに設定します。(ピントを合わせたところにピントを合わせ続けます)

⑧たくさん撮る

たくさん撮った中に素敵な写真が撮れていることがあります。
数を打てば当たります。
たくさん撮ることでいい写真もあれば悪い写真、そしていろんな発見があり、撮影の幅が広がり、自分の実力もよくわかります。
より写真撮影がたのしくなることでしょう。

また、保存先がSDカードであればフィルムと違って何度でもやり直しができますし、
撮影後ゆっくり見返すことができます。

私は猫撮影のとき、調子良ければ1000枚くらい撮ってしまいます。
たくさん撮って要らないものは消去し、いいものだけ残すことをおすすめします。

編集

おまけ①トリミングする

写真の必要な部分だけを切り取ることをトリミングといいます。
例えばいい写真が撮れたけど、構図が少し気に入らないというような
撮影した後に後悔する場合に活躍するのがトリミングです。
いい写真なんだけどあと少し!!を助けてくれます。

トリミングで理想の構図を学ぶことで、実際の写真撮影にもそれが活きてきます。
なのでトリミングもまずは試しでいいので積極的にやってみましょう。

おまけ②加工する

加工をしてみるということに抵抗がある方いらっしゃるのでがないでしょうか。
撮ったけどイマイチだったなと思っていた写真でも編集ソフトで加工することでいい写真になることがあります。

こういう場合、カメラの設定がよくなかっただけで、撮った写真自体はいいものだったということです、
編集ソフトに取り込み加工してみると、おっ!と思うことがよくあります。
先ほどのトリミングと同じですが、編集ソフトで理想の露出補正値を学ぶことで、実際の写真撮影にもそれが活きてきます。
加工は写真が上手くなるために必要な知識で、撮影の改善ポイントを見つけるための作業でもあります。

また、経験を積んで加工を要する機会が少なくなれば、それはご自身のカメラ技術が成長しているということになります。

まとめ

難しいなと感じるかもしれませんが、やってみるととても簡単ですよ。
一眼レフでうまく撮るためのテクニック8+おまけ2
これをやるだけで写真の初心者感が無くなりますし、
自分が何をどう撮りたいかが明確になり、写真がより楽しくなります。

takuya

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