ついついやってしまう6つの失敗例
初心者だけじゃなく、ベテランの方もやってしまいがちな撮影時の失敗。
起きるかもしれない失敗にどのような予防線を張ればいいのか。
6つのあるある失敗例と対策を挙げてみました。
6つのあるある失敗例
①メモリーカードを入れ忘れる
メモリーカードを忘れるというのはカメラに携わる人のあるあるではないでしょうか。
なぜこういう現象が起こるのでしょうか。
私の場合は撮影後にデータをパソコンに移動させたり、現像したりするので
その必要があるときにメモリーカードをカメラから取り出すわけなんですよね。
この取り出したメモリーカードをパソコンに挿したままカメラに戻すことを忘れてしまって
いざ撮影に行くぞというときにメモリーカードが入ってなかった
対策としてパソコンにメモリーカードを挿し、用が済んだらその場で戻すようにしています。
それでも忘れてしまうことがあり、予備のメモリーカードを携帯するようにしています。
また、メモリーカードはコンビニでも売っていますので、忘れた!と焦りますが
メモリーカードを忘れた場合は近くのコンビニを探してみてください。
こういう予防対策はとても大事ですね。
メモリーカードは小さく、かさばるものではありませんので予備を常に携帯することを強くお勧めします。
またカメラの設定でメモリーカードが入ってない場合にシャッターを切れないようにする設定がございますので
メモリーカードが入ってないにメモリーカードが入ってると思い込んで撮影しないよう
カメラの設定を触っていただくと上記の予防になります。
②バッテリー切れを起こしがち
いざカメラを持ち出すときにバッテリーが少ないと撮影時間が限られますので
カメラの使用後はバッテリーの残量があとどれくらいかを確認するようにしてください。
確認後、充電が必要かどうかを判断してください。
それとメモリーカードと同様に、予備のバッテリーも携帯するようにしましょう。
私はいつもメモリーカード、バッテリーを携帯しています。
③オートモードに頼り過ぎてしまう
カメラを買ったばかりの時はシャッターを押すだけで撮れるオートモードを使いがちになると思いますが、
マニュアルモードにすることで露出値やホワイトバランスを設定できますので
カメラのことを少しずつ理解しながら腕を磨いていくとより楽しいものになると思います。
オートモードに頼ることが失敗という言い方は語弊がありますが
試しにマニュアルモードで設定したらいい写真が撮れた!
写真コンテストにでも応募してみようかな!撮影の才能あるかも!
という動機に繋がりますので、是非マニュアルモードに挑んでみてください。
カメラ設定をコントロールすることでご自身の納得のいく写真が撮れるでしょう。
マニュアルモードに慣れるとオートモードが使いにくいよというような不満が出るかもしれません。
④ISO感度の設定ミス
ISOオートだと感度をそんなに上げなくてもいいシーンなのにカメラ側が勝手に数値を上げてしまうことがあります。
昼間で撮影する場合にこの問題はあまり起きませんが、暗い場所や夜間に起こりやすいので
そういうシーンのときはご自身でISO感度をコントロールして撮影に臨むようにしてください。
カメラ任せにしているとノイズが入り、白っぽい写真になってしまいます。
⑤ピントが甘くなる
オートでピントに合わす機能に頼ると、自分の狙いたいところにカメラが合わせてくれないことがあります。
私の場合は何度も半押しして狙いはここですよとカメラに伝えますが
なかなか反応してくれず右往左往した経験があります。
カメラによりますが、モニターに表示されてるカーソルで合わすものや
モニターをタッチしてピントを合わしたい対象をカメラに指示できますので、
知らなかったよという方はやってみてください。またカメラの取扱説明書を読みなおしてみてくださいね。
⑥ホワイトバランスの設定ミス
基本オートホワイトバランスを使って撮影していただいて、だいたいのシーンはいいと思います。
朝日や夕日の撮影時や室内の撮影でオートホワイトバランスだと正確に撮れない場合がありますので設定を細かく状況に合わせて使い分けるようにしていただけたらと思います。
まとめ
カメラ設定は現場でやりくりできますが、忘れ物系の失敗はしっかり防ぎたいところですね。
メモリーカードに関してはれくらい撮影可能なのか記録容量の残量も把握しましょう。